過去にアウトランダーのリフトアップをアップしていますが今回はデリカD5のリフトアップをご紹介します。
もともとは2インチアップのコイルに2インチブロックが装着されていましたがアライメントがとりきれないとの事で
『AUTO GAREGE CHAMP』製4インチUPキットを装着します。
CHAMPさんでは先代のデリカスペースギアやアウトランダーなどをラインナップしており、モノコックボディー車に対しての製品強度、精度等、全てにベストな状態を考え抜いた設計思想が貫かれており、組付け時のアライメントはノーマルと同程度に収まり、微調整レベルで完璧なセッティングが出せるのが魅力でこのキットをチョイスしました。

これがキットに含まれるパーツの全てです。
D5もアウトランダー同様モノコックの車なのでサスメンバーとボディーの間にリフトブロックをかませるタイプのセミボディーリフト仕様になります。
フロントの足回りです。

メンバーを下げた状態です。

2インチブロック仕様

4インチブロック仕様

Fストラットのブロックもただ高さを稼ぐだけではなくギリギリまでオフセットさせ、ベストアライメントになるよう計算されております。
フロントメンバーを下げる際にエンジンマウント部分にもブロックを取り付け、ステアリングシャフトも交換します。
次はRの足回りです。

メンバーを下げた状態

2インチブロック仕様

4インチブロック仕様

ABSの配線などもステーで延長します。


前後のメンバーが下がるのに伴いプロペラシャフトのジョイント部にも同様のブロックを取り付けます。


エンジンルーム内もラジエターホースなども延長パイプで延長します。

リフトアップするとマフラーとバンパーにすき間が出来てしまうので加工しました。

おすすめの記事